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シーシャの作り方

シーシャの作り方について

シーシャの作り方の手順です。シーシャ台には様々な形のものがありますが、基本的な仕組みとしては同じです。

シーシャをお店で吸われる方の中には、自分で作ってみたいけど難しそうという話をする方がいます。

たしかに美味しく作るには、注意するポイントや拘るべきポイントもありますが仕組みとしては難しくありません。

下記の手順を参考にしていただき自宅シーシャも始めるシーシャ好きな方が一人でも増えてくれると嬉しいです。

手順

①炭を焼く
まずは炭を焼きます。炭は電気コンロを使って焼くのが一般的です。アマゾンやヨドバシカメラなどにも売っています。
一番最初にこの作業をする理由は、この工程が一番時間がかかるからです。

シーシャ屋を運営している際も、お客様に素早くシーシャを提供する為に最も気をつけるべきはこの炭の管理です。炭を焼き始めてからしっかり焼けるまでには機材にもよりますが10分ほどはかかるため、他のものは準備できているのに、炭が焼けてないからお客様に出せないという事態が起きないように気をつけています。


②シーシャのボトルに水を入れる。
ボトルに入れる水の量としては、ステムという先端の部分が少し浸かる程度まで入れるのが一般的です。浸かってない状況は煙を直接吸うことになるのでNGですが、水の量を多くすると抵抗が大きくなり吸いが重くなるのでそれを好む方もいます。こちらは自身の好みの量を入れましょう。ただしあまりに多すぎると水がホースから逆流する可能性があるので注意です。

③ボウルにフレーバーを入れる
ボウルにフレーバーを入れます。シーシャの味の大部分を決めるのはここです。ボウルの形、材質によって煙の出方や焼け方が変わってきます。またフレーバーの盛り方によっても同じフレーバーの組み合わせでも味の出方が変わります。今回はこちらは割愛します。

フレーバーの入れる量は一般的に10g~15gほどです。多いほど味が強くなります。詰める際に注意したい点は、詰めすぎて空気穴が塞がることと、炭を置いた際に後述するアルミがフレーバーに当たらないようにすることです。

④ボウルにアルミを張り穴を開ける
フレーバーを詰めたボウルにアルミを貼ります。アルミはなるべくボウル内から空気が漏れないようにサイドをピッチリ貼りましょう。アルミの中に味を閉じ込めるイメージです。

アルミを張ったら穴をあけます。穴の開け方も様々ありますが穴が多いほど吸いが軽く、少ないほど重くなります。強い味を楽しみたいならなるべくボウルの中に味を閉じ込めるイメージで穴の数と開ける場所は選ぶと良いです。

⑤ヒートマネジメントに炭をのせフレーバーを温める
フレーバーを温める際には直で温める場合と、ヒートマネジメントを使う場合があります。直でするのはかなり丁寧に管理をしないとすぐに焦げてしまうので初心者にはあまりおすすめしません。

ヒートマネジメントはその名の通り熱管理をしてくれる機材です。様々な種類があり機材により扱い方は変わります。今回はけむりちゅーどくで使っているターキッシュリッドで説明をします。

炭は最初は3個入れます。ターキッシュリッドに炭を入れる際に大事なポイントは炭を縦に置くか平置きするかです。縦に置いた場合、フレーバーの真上に位置する場所への接地面積が少ない為、フレーバーの表面が焦げにくくなります。一方で、平置きした場合は接地面積が増える為、フレーバーの表面が焦げやすくなります。

なるべく早く吸いたい場合は平置きで一気に熱をあげることもできますが、基本的にはなるべくボウル全体を温める作り方をしたいので縦置きをおすすめします。ターキッシュリッドの端に炭を縦に置いて、ボウルの端から熱を伝えていくイメージを持ちましょう。

炭が入ったターキッシュリッドをボウルに設置したら、5分ほど放置します。蒸らしと呼ばれる時間でボウル全体の温度を均等にあげるための時間です。5分経ったら吸い初めて大丈夫です。

熱が上がってきたら炭は2個でも充分煙は出ます。煙の様子を見ながら数を調整しましょう。

 

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